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取り扱い広告案件(会社)は下記の通りです。
・コインチェック株式会社
「NFTに興味があるんだけど、OpenSeaって何なんだろう…」
「OpenSeaってすぐに始められるのかな…」
「OpenSeaのアカウント登録って、どんな手順でやるんだろう…」
このような疑問・悩みをもつ人に向けて、「OpenSea(オープンシー)の始め方」を画像付きで解説します。
結論、OpenSeaのアカウント登録・設定は簡単に行えます。
OpenSeaのアカウントを持つことで、NFTアイテムの販売・購入が可能になるので、まずは登録してみましょう。
2021年頃からバズワードとしてよく耳にするようになった「NFT」。
そのNFTの売買がおこなわれている、世界最大規模のマーケットプレイスが、OpenSea(オープンシー)です。
OpenSeaって、聞いたことがあるワードだけど、いきなりNFTの取り引きはハードルが高そう…
いきなりNFTの取り引きはハードルが高く感じられますが、OpenSeaでNFTアイテムを鑑賞したり、アカウント登録をすることは簡単にできます。
OpenSeaでNFTアイテムを鑑賞してみる→アカウント登録をしてみる→NFTアイテムの売買をしてみる
このように段階的に慣れていくことで、負担なくOpenSeaでNFTアイテムの売買までおこなえるようになります。
(ぼく自身がそうでした)
この記事では、まずは、OpenSeaのアカウント登録と設定方法について、わかりやすい言葉で解説していきますので、安心してついてきてくださいね。
OpenSea(オープンシー)とは
OpenSeaは、2017年12月にサービスが開始されたNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaでは、デジタルアートやゲーム、デジタル音楽や写真など、さまざまな種類のデジタルコンテンツがNFTとして取引されています。
そもそも「NFT」ってどんなものなのかな?
NFTとは、「替えが効かない」トークン(デジタル資産)のこと。
NFTは、主にブロックチェーンと呼ばれる技術を使用して作成されます。ブロックチェーンは、分散型のデータベースであり、不正改ざんを防止が可能です。そのため、安全で透明性の高い取引ができます。
OpenSeaでは、誰でも簡単にNFTを作成し、出品することができます。
また、他のユーザーが作成したNFTを購入することも可能です。NFTの取引価格は、供給と需要によって決定されるため、時には非常に高額な取引も行われています。
OpenSea(オープンシー)の特徴
OpenSeaの特徴は大きく3つ。
- 世界最大規模のNFTマーケットプレイス
- 誰でも簡単にNFTを販売・購入ができる
- 複数のブロックチェーンに対応
世界最大規模のNFTマーケットプレイス
OpenSeaは、世界最大級の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
あらゆるNFTの取り扱いがあり、高価格帯のNFTから最新のトレンドNFTまで幅広く売買ができます。
ファッション業界からも、Dolce&GabbanaやGIVENCHY、RTFKTと村上隆のNFTプロジェクト「CLONE X」等、様々なブランドやアーティストがOpenSeaに出品をしています。
誰でも簡単にNFTを販売・購入ができる
OpenSeaは、誰でも簡単にNFTアイテムを販売・購入までをおこなうことができます。
他のマーケットプレイスの中には、クリエイターに審査制を導入しているマーケットプレイスもありますが、OpenSeaは、誰でも販売・購入が可能です。
また、出品手数料が無料(2023年3月時点)なので、気軽に出品のチャレンジができます。
(販売手数料は、販売価格の0~2.5%です。※条件によって変動あり)
複数のブロックチェーンに対応
OpenSeaは、複数のブロックチェーンに対応しています。
2023年3月現在、下記8つのブロックチェーンが対応チェーンです。
- Ethereum(イーサリアム)
- Polygon(ポリゴン)
- Klaytn(クレイトン)
- Solana(ソラナ)
- Avalanche(アバランチ)
- BNB Chain(BNBチェーン)
- Optimism(オプティミズム)
- Arbitrum(アービトラム)
OpenSeaでのブロックチェーン別の取引量は、イーサリアムがトップで、次いでポリゴンとなります。
イーサリアムとポリゴンの比較
2023年3月時点の「イーサリアム」と「ポリゴン」のOpenSeaでの取り引きにおける特徴が、上記画像の通りです。
この特徴をふまえて、試しにNFTを出品してみたい人、購入者に気軽に格安な手数料で買ってもらいたい人は、「ポリゴン」での出品をおすすめします。
「ポリゴン」での出品方法については、【初心者向け】OpenSeaでNFTを出品してみよう【お試し出品にはポリゴンがオススメ】で画像付きで解説しています。ぜひそちらもお読みくださいね。
OpenSea(オープンシー)の始め方
ここからは、OpenSeaの始め方について解説していきます。
一通り、OpenSeaで販売されているNFTアイテムなどを閲覧してみたら、まずはアカウントの登録をしましょう。
OpenSeaのアカウント登録をするには、大きく7つの手順があります。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設をする
- 暗号資産(仮想通貨)取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
- 購入したイーサリアム(ETH)をメタマスク(デジタルウォレット)に移す
- メタマスクのイーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークに移す
- イーサリアム(ETH)からMATICにSwap(スワップ)する
- メタマスクとOpenSeaを接続する
- OpenSeaのアカウント設定をおこなう
暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設をする
まずは、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を開設します。
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は複数あります。
利用者数の多い有名なところだと、下記3社です。
- Coincheck
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
中でもCoincheck(コインチェック)は、アプリダウンロード数No.1の実績で、抜群の知名度や評判がある上、初心者でも操作がしやすくおすすめの取引所です。僕は、Coincheckを利用しているので、Coincheckの口座開設方法をお伝えしていきますね。
- Coincheck(コインチェック)の公式サイトにアクセスする。
- 「口座開設(無料)はこちら」からメールアドレス・パスワードを入力する。
- 指定したメールアドレスにCoincheckからアカウント作成用のURL付きメールが届く。
- アカウント作成画面に必要な情報を入力して登録を行う。
- 身分証明書と顔写真をアップロードする。
以上の5ステップが口座開設の手順となります。口座開設の審査は即日~数日(新規利用者で混雑している場合)掛かる場合がありますが、僕は、即日で審査が完了しました。
Coincheckの口座開設の画像付き手順に関しては、Coincheck(コインチェック)の口座開設方法をわかりやすく解説【初心者向け】で詳しく書いています。ぜひ参考にしてみてください。
\ こちらから無料登録できます /
暗号資産(仮想通貨)取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
つづいて、Coincheck(コインチェック)でイーサリアム(ETH)を購入します。
- 「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から入金方法を選択して、日本円を入金する
- イーサリアム(ETH)を購入する
以上の2ステップで購入できます。
最短40分で、日本円の入金~イーサリアム購入、反映までが完了します。
(※入金方法を「銀行振込」選択した場合)
Coincheckでイーサリアムを購入する方法に関しては、【2023年版】Coincheckでイーサリアムを購入してみよう【初心者向け】で詳細を書きました。ぜひ参考にしてみてください。
購入したイーサリアム(ETH)をメタマスク(デジタルウォレット)に移す
次に、Coincheckのイーサリアム(ETH)をメタマスクに移します。
送金は非常に簡単で、2ステップで完了します。
- MetaMask(メタマスク)のインストール・作成を行う
- Coincheck(コインチェック)にMetaMask(メタマスク)のアドレス(宛先)を追加し、送金する
Coincheckのイーサリアム(ETH)をメタマスクに移す方法に関しては、【2023年版】MetaMask(メタマスク)に暗号資産を送金する方法を解説【初心者向け】で画像付きで解説しています。
メタマスクのイーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークに移す
つづいて、メタマスクにあるイーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークに移していきます。
OpenSeaでのNFTアイテムの販売・購入の際に、ポリゴンネットワークのイーサリアム(ETH)を保有しておくと、ポリゴンネットワークのNFTアイテムを格安の購入手数料で、買うことができます。
ひとまず、OpenSeaのアカウント登録だけを済ませたい人は、この「メタマスクのイーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークに移す」の項目はスキップして問題ありません。
ポリゴンネットワークは、ディズニーのデジタルグッズ開発や、スターバックスのNFTを活用したサービス、クリプト系メタバースのDecentralandのNFTアイテムなどにも導入されており、注目度の高いブロックチェーンです。
メタマスクにあるイーサリアム(ETH)の全額を移す必要はないので、お試しで金額を決めて、ポリゴンネットワークに移していきましょう。
(僕は、初めてポリゴンネットワークにイーサリアムを送った際は、0.1ETHのみを試しに送金しました。)
手順は3つです。
- メタマスクにポリゴンネットワークを追加する
- Polygon(ポリゴン)の公式サイトとメタマスクを接続する
- イーサリアム(ETH)をイーサリアム(ポリゴンネットワーク)にブリッジする
メタマスクのイーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークに移す手順に関しては、【初心者向け】ETHをイーサリアムからポリゴンへブリッジする方法を解説【画像付き】で詳細に解説しています。そちらを参考にしてみてください。
イーサリアム(ETH)からMATICにSwap(スワップ)する
つぎに、イーサリアム(ETH)をMATICにSwap(スワップ)します。
Swap(スワップ)とは、すでに持っている暗号資産を、別の暗号資産に交換することを指します。
MATICは、OpenSeaで「ポリゴン」のNFTアイテムを購入したり、エアドロップする際、ガス代で使用できるトークンです。
少量で足りるので、少しのMATICだけガス代として必要だと認識しておきましょう。
「Swap」をクリックします。
「Swap for Gas」をクリックします。
※「Swap for Gas Token」からのSwapはガス代無料で交換できます。
希望する金額を選択し、「Approve」をクリックします。
メタマスクでで「承認」をクリックすると、「Transfer」ボタンが有効になるので「Transfer」ボタンをクリックします。
これで、MATICの入手が完了です。
メニューの「Wallet」から「MATIC」の行を確認し、金額が反映されていれば無事完了です。
「MATIC」の行をクリックして、メタマスクにポリゴンウォレットのMATICを反映させましょう。
「Add to Wallet」をクリックすると、メタマスクにMATICが反映されます。
メタマスクとOpenSeaを接続する
メタマスクとOpenSeaを接続していきましょう。
OpenSeaの公式サイトにアクセスして、右上の人型アイコン(赤枠部分)をクリックします。
「プロフィール」をクリックしましょう。
「MetaMask」を選択します。
メタマスクが表示されるので、「次へ」→「接続」→「署名」の順にクリックしていきましょう。
以上で、メタマスクとOpenSeaの接続は完了です。
OpenSeaのアカウント設定をおこなう
さいごに、OpenSeaの基本的な設定を行いましょう。
右上の人型アイコンから「設定」をクリックします。
ユーザー名とメールアドレスは必須項目です。
入力が終わったら、下の「保存」をクリックします。
(ユーザー名とアイコンはいつでも変更可能です)
OpenSeaから認証メールが届きますので、「VERIFY MY EMAIL」をクリックしましょう。
以上でOpenSeaの基本的な設定は完了です。
お疲れ様でした!
まとめ
今回は、「OpenSea(オープンシー)の始め方」について、アカウント登録から設定までを画像付きで解説しました。
簡単にOpenSeaのアカウント登録から設定までできる事がおわかり頂けたのではないでしょうか。
OpenSeaのアカウントを持つことで、いつでもNFTアイテムを売買することができます。ぜひ、その第一歩としてアカウント登録から始めてみてくださいね。
また、イーサリアム(ETH)をポリゴンネットワークにブリッジする方法も少し解説しました。アカウント登録に必須の作業ではないですが、OpenSeaで売買する上でポリゴンETHを保有していると、とても便利です。
ぜひ時間がある時にブリッジをしてみてください。
また別記事で、OpenSeaでの出品方法や、購入方法の記事も書く予定です。
一歩ずつ着実にNFTに慣れていきましょうね。
では、また。